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MacBookで副業を始めたい初心者へ|機材より先に決める3つの順番

MacBookで副業を始めたい初心者に向けた記事のアイキャッチ画像。機材より先に決める3つの順番を示している

「MacBookを買ったら、副業を始められる気がする」
この感覚、実はけっこう多くの人が持っています。

そして、その気持ちのまま買って、きれいなまま置いてある。

そんなMacBookが日本中にあります。

先に結論を言います。
MacBookで副業を始めたい初心者が最初に決めるのは、機種でもメモリでもありません。
「何を売るか」です。機種はそのあとで選びます。

この記事では、MacBookでできる副業を「何を売るか」で分けて、初心者が最初の1件にたどり着くまでの決め方を順に説明します。
おすすめ副業を並べるだけの記事ではありません。
読み終わったときに、自分が次に何をするかを1行で言えるようになる記事です。

オズ

テン、いきなりですが質問です。
世の中には「MacBookを買った人」と「副業で最初の1万円を稼いだ人」がいます。
どちらが多いか、考えてみてください。

テン

えっ、そりゃ買った人でしょ。
稼ぐより買う方がラクだもん。

オズ

そのとおりです。
買うのは決断1回、稼ぐのは決断の連続だからです。

だからこの記事では、機材の話より先に、何を売るかを決めます。

テン

売るものかぁ。
正直、私は「どのMacBook買えばいいか」だけ知りたかったんだけど。

オズ

それも後半でちゃんとやります。
ただ、機種から先に決めると、せっかくのMacBookが「動画を見るだけの、高い板」になります。
先に売り物、あとで機材です。
今日はこの先後だけ覚えて帰ってください。

在宅副業を5つの型に分け、金額の壁ごとの作り替え方まで見たい方はこちらから。

目次

1. 「MacBookがあれば稼げる」が初心者を止める理由

売り物→道具の決断の順番を示した図解(macbook 副業 初心者の解説記事より)

最初に、機種から選ぼうとする流れを直します。
MacBookは優秀な道具ですが、道具は仕事を選んでくれません。

ここを決めないまま進むと、機種も副業も、どれを見ても決め手がないまま選べなくなります。

1-1. 道具は仕事を選んでくれない

包丁を買っても、献立は決まりませんよね。
それと同じで、MacBookを買っても「何の仕事をするか」は1ミリも決まりません。

ところが副業では、先に道具を買ってしまう人がとても多いです。

「まず環境をそろえよう」
「形から入るとやる気が出るし」

気持ちは分かります。
私も昔、教材を先に買って安心したことがあります。

でも、買い物は前進ではなく準備です。
準備だけを繰り返すと、お金が減って、経験は増えません。

1-2. 先に決めるのは「何を売るか」

副業で最初に決めるのは、職種名ですらありません。
「自分は何を売ってお金を受け取るのか」です。

売り物が決まると、必要な道具のレベルが決まります。
道具のレベルが決まると、予算が決まります。

つまり、どのMacBookを買えばいいかは、お店で決まるのではなく、自分が何を売るかで決まります。

この記事の後半で、MacBookでできる副業を「売り物」で3つに分けます。
そこまで読むと、自分が売るものに合わせて、必要な1台が見えてきます。

1-3. それでも機材から買ってしまう理由

「機材から入るのは自分の意志が弱いから」ではありません。
そう誘導される場面が多いだけです。

広告は「MacBook1台で自由に働く人」の写真を見せます。
その写真には、値段の相談も、直してほしいと言われる場面も、納期前の夜も写っていません。

写っているのはカフェとMacBookだけです。

広告の写真に憧れるのは自由です。
ただ、目指すのは「MacBookを持つ生活」ではなく「仕事を受けて納品できる状態」です。
そこを間違えなければ、MacBookに払ったお金は、副業の稼ぎでちゃんと取り戻せます。

2. MacBookが副業の道具として役に立つのはどんな場面か

時間・成果物・権利の3つの売り方を示した図解(macbook 副業 初心者の解説記事より)

何を売るかを先に決める、という話がすんだので、ここからMacBookそのものの話をします。
「初心者の副業にMacBookは向いているのか」への答えは、場面ごとに見るとハッキリします。

2-1. 制作系のアプリがそろっている

MacBookの強みは、まず作るためのアプリがそろっていることです。

動画編集のFinal Cut Proや、音楽制作のLogic Proといった、Apple自身が作っているプロ向けアプリがあります。
これらは月額ではなく買い切りで使えます。

毎月の支払いを増やさずに作る環境を持てるのは、収入がまだ不安定な副業初心者には大きいです。

もちろん、無料や月額のアプリを選ぶ道もあります。
大事なのは「作る仕事の道具が一通りそろう環境」だという点です。

2-2. iPhoneとの連携で手間が減る

iPhoneを使っている人にとって、MacBookは連携の面で有利です。

iPhoneで撮った写真や動画をAirDropでそのままMacBookに送れます。
ケーブルを探して、転送ソフトを立ち上げて、という手間がありません。

制作系の副業は「素材を取り込んで、加工して、書き出す」の繰り返しなので、この小さな手間の差が積み重なります。

副業は本業の残り時間でやるものです。
1回あたり数分の短縮でも、毎晩やる人には大きいですよね。

2-3. 「どこでも仕事場」にできる

ノート型なので、リビングでも実家でもカフェでも作業場所にできます。

これは気分の話ではなく、続けられるかどうかの話です。
「机に向かわないとできない副業」は、机に向かえない日に止まります。
止まった副業は、だいたいそのまま消えます。

作業できる場所が多いほど、副業は途切れにくくなります。

なお、現行モデルの種類・仕様・価格は変わっていくので、この記事では断定しません。
最新の情報はApple公式サイトで確認してください。
ここで覚えておいてほしいのは「自分が売るものに合わせて選ぶ」という考え方だけです。

3. MacBookでできる副業を「何を売るか」で3つに分ける

最初の1件を取りやすい4つの仕事を示した図解(macbook 副業 初心者の解説記事より)

ここからが本題です。
MacBookでできる副業は、職種名で数えると数十個ありますが、「何を売るか」で分けると3つに収まります。

3つで覚えておけば、迷ったときに自分がどれをやるのか決め直せます。

3-1. 時間を売る仕事

オンライン事務、データ整理、リサーチ代行、オンライン秘書。
働いた時間の分だけお金をもらう稼ぎ方です。

始めるハードルはいちばん低いです。
特別な制作スキルがなくても、丁寧さと連絡の速さがあれば受けられます。

その代わり、収入は使った時間に比例します。
時間を増やせない人は、どこかで頭打ちになります。

3-2. 成果物を売る仕事

動画編集、バナーやサムネイルのデザイン、記事のライティング、資料作成。
かかった時間ではなく、納品したものに値段がつく稼ぎ方です。

MacBookが向いているのはここです。
制作アプリで作って、そのまま納品まで完結できます。

上手くなるほど、同じ1時間で作ったものに高い値段をつけられます。
時間を売る仕事と違って、上手くなった分をそのまま1件の値段に乗せられます。

初心者が最初の1件を取りやすいのも、基本的にこの成果物を売る仕事です。

3-3. 権利や資産を売る仕事

ブログ、自作テンプレートの販売、写真やイラストの素材販売、自作コンテンツの販売。
「一度作ったものが、あとから何度も売れる」稼ぎ方です。

聞こえはいちばん良いですが、最初の入金までの待ち時間がいちばん長い稼ぎ方でもあります。
作ってすぐは、ほぼ誰にも見つけてもらえません。

だから初心者が、いきなりここから始めるのはおすすめしません。
まず成果物を売って、作れるものを増やしながら実績をためる。その途中でできたテンプレートや文章を、あとから何度も売れるようにしていく。
この進め方なら、遠回りに見えて実は近道です。

3つの稼ぎ方を並べて比べます。

何を売るか例始めるハードル最初の入金までの待ち時間収入の伸び方
時間を売るオンライン事務・リサーチ代行低い短い使える時間で頭打ちになりやすい
成果物を売る動画編集・デザイン・ライティング中くらい中くらい慣れるほど単価を上げやすい
権利を売るブログ・テンプレート販売・素材販売低く見えて高い長い当たれば、作業時間を増やさなくても売れ続ける
テン

え、ブログって初心者の定番じゃないの?
「まずはブログから」ってよく見るけど。

オズ

定番なのは「始める人が多い」からで、「入金が早い」からではないんです。
ブログは、読まれ始めるまでに数か月かかります。
最初の成功体験まで待たされると、人は途中でやめます。

だからブログを始めるのは、成果物を売る仕事で1件納品してからでも遅くありません。

4. 初心者が最初の1件を取りやすい仕事を比べる

購入前の1行テストを示した図解(macbook 副業 初心者の解説記事より)

「成果物を売る」の中身を、もう一段だけ具体的にします。
MacBookと相性が良く、初心者が最初の1件にたどり着きやすい代表的な4つを比べます。

4-1. 動画編集

切り抜き、テロップ入れ、ショート動画の編集など、頼まれる内容が細かく分かれています。
細かく分かれているということは、初心者が入れる隙間があるということです。

MacBookとの相性も良いです。
Final Cut Proのような買い切りアプリなら、毎月の支払いを増やさずに始められます。

ただし、動画は1本あたりの作業時間が長めです。
本業の後の時間で回せるかを、先に見積もっておきましょう。

4-2. バナー・サムネイルのデザイン

1枚あたりの制作時間が短く、数をこなすうちに早く作れるようになる仕事です。
発注する側も「まず1枚だけ頼む」ができるので、初心者に最初の1件が回ってきやすい仕事です。

デザインで出品するなら、商品画像そのものが営業マンになります。
出品画像の作り方はそれだけで1本の話になるので、別の記事で詳しくやっています。
ココナラの出品画像サイズと崩れない作り方も合わせてどうぞ。

4-3. ライティング

記事作成、商品説明文、台本づくり。
文章の仕事は、パソコンの性能をほとんど選びません。
MacBookでなくても書けます。

それでもここに載せたのは、始めやすくて、最初の1件までが近いからです。
「書く→納品する→直される」の往復は、他のどの仕事に進んでも、そのまま使える基礎練習になります。

4-4. 資料・スライド作成

会社員経験がそのまま武器になる、見落とされがちな仕事です。
提案資料や説明資料を「読みやすく整える」仕事は、地味ですが需要が絶えません。

本業で資料を作ってきた人なら、ゼロからスキルを覚える必要がありません。
これまで会社で作ってきた資料と同じものを、そのまま商品にできます。

4つを並べて比べます。

仕事最初の1件までの近さ1件あたりの作業時間MacBookが必要な度合い向いている人
動画編集中くらい長い大きいまとまった作業時間を確保できる人
バナー・サムネイル近い短い大きい数をこなして腕を上げたい人
ライティング近い中くらい小さい今日から何か始めたい人
資料・スライド作成中くらい中くらい中くらい本業で資料を作ってきた人
テン

うーん、どれも良さそうに見えてきた……。
これ、逆に決められなくない?

オズ

良い気づきです。
選択肢を増やすのは、決めるためであって、眺めるためではありません。
決め方はシンプルで、「過去の自分がすでに触ったことがあるもの」を選びます。

動画をいじった経験や、資料を褒められた経験でかまいません。
ゼロからの1歩より、0.5から始まる1歩の方が速いからです。

5. MacBook選びで迷ったときの決め方

最初の30日の進み方を示した図解(macbook 副業 初心者の解説記事より)

売り物の見当がついたら、ようやく機材の話です。
ここまで来れば、MacBook選びはスペック表とにらめっこする作業ではなく、売るものに合わせて選ぶだけになります。

5-1. AirかProかは「作業の重さ」で決める

MacBookにはAirとProの2種類があります。
決め手は値段ではなく、自分が売る仕事でどれだけ重い作業をするかです。

ライティングや資料作成が中心なら、Airで足ります。
長い動画の編集を本格的にやるなら、Proが候補に入ります。

「いつか動画もやるかもしれないから上位機を」は、いちばんやりがちな罠です。
「いつか」は予算の理由になりません。
今の売り物に合わせて選び、稼いだお金で買い替える方が健全です。

5-2. 新品にこだわらない選択肢もある

Appleは公式に整備済製品という選択肢を用意しています。
点検・整備された製品を新品より抑えた価格で買える仕組みです。

副業の道具は、見栄を張るためではなく、買った代金を副業の稼ぎで取り戻すために買うものです。
最初に払う金額が安いほど、何件納品すれば元が取れるかの件数が少なくてすみます。

最初の数か月に気持ちがラクなことが、続けやすさにつながります。

5-3. 買う前に、用途を1行で書く

買う前に、1行だけ書いてみてください。

購入前の1行テスト

「私はこのMacBookで、◯◯を作って、◯◯で売る」
この1行が埋まらないうちは、買うのを1週間だけ待つ。
埋まった状態で買えば、届いた日が開業日になります。

この1行が書けない状態で買ったMacBookは、動画を見るだけの高い買い物になりがちです。
逆に、この1行が書けていれば、多少性能の選び方をまちがえても仕事は進みます。

機材選びの失敗の大半は、性能ではなく、何に使うかを決めていないことから起きます。

6. 最初の30日でやることを1本の線にする

売り物を決めて、道具をそろえたら、次は何から手をつけるかです。
初心者の30日は、稼ぐ期間ではなく「仕事を受けられる状態を作る」期間だと考えてください。

6-1. 1週目:売り物を1つに絞る

第4章の4つから、1つだけ選びます。
2つ選びたくなりますが、初心者が同時に2つ進めると、どちらも中途半端になります。

選ぶ基準は繰り返しになりますが、「過去に少しでも触ったことがあるもの」。
思い入れよりも、すぐ始められるかどうかを優先します。

6-2. 2〜3週目:見本を3つ作る

実績がない初心者に、実績を求めても仕方ありません。
代わりに作るのが「見本」です。

サムネイルなら、実際にある動画を1本選んで、自分ならこう作るというものを3枚作る。
動画編集なら、自分で撮った素材を1本編集してみる。
資料なら、架空の商品の提案資料を1部作る。

依頼が来てから作るのではなく、依頼が来る前に「これが作れます」を見せられる状態にします。

見本は上手さより「完成していること」が大事です。
途中で止まった力作より、最後まで仕上げた普通の見本の方が役に立ちます。

6-3. 4週目:出品して、反応を見ながら直す

見本ができたら、ココナラやクラウドソーシングに出品します。
ここで大事なのは、出品したら終わりにしないことです。出したあとは、見られた数と問い合わせの数を毎日見ます。

見られているのに問い合わせが来ないなら、見せ方を直す。
そもそも見られていないなら、タイトルと画像を直す。

反応を見て直し始めた時点で、あなたはもう「やろうか迷っている人」ではなく、出品して直している側の人です。

テン

30日で入金までいけなかったら、失敗ってこと?

オズ

いえ、失敗ではありません。
30日の目標は入金ではなく「受けられる状態」です。
売り物が決まり、見本があり、出品されている状態のことです。

ここまで来た人と、機種選びで迷い続けている人とでは、90日後に大きな差がつきます。

7. よくある疑問と、この記事のまとめ

最後に、MacBook副業を考える初心者からよく出る疑問に答えて、全体を整理します。

7-1. Windowsのパソコンではだめですか?

だめではありません。
この記事で分けた3つの売り方は、Windowsでも全部できます。

MacBookを選ぶ意味があるのは、Apple製の制作アプリを使いたい人、iPhoneとの連携を活かしたい人、そして「道具への愛着で継続が変わる」タイプの人です。

すでにWindows機を持っているなら、まずそれで見本作りまで進める方が速いです。
道具の買い替えは、売り物が決まってからで間に合います。

7-2. iPadやスマホだけではだめですか?

入口としてはアリです。
ただ、納品データの形式指定、細かい修正対応、複数アプリをまたぐ作業になると、ノート型のパソコンの方が対応範囲が広くなります。

スマホは「探す・連絡する・素材を撮る」の道具。
MacBookは「作って納品する」の道具。
役割を分けて考えると、無理がありません。

7-3. スキルがゼロでも本当に始められますか?

「今日ゼロで、明日から受注」は無理です。
そこは正直に言っておきます。

ただ、第6章の30日の流れは、スキルゼロを前提に組んであります。
見本を3つ作る過程が、そのまま練習になります。

「学び終わってから始める」のではなく「始めながら学ぶ」に切り替えられるかどうか。
分かれ目はスキルの有無ではなく、そこです。

7-4. この記事のまとめ

整理します。

  • 先に何を売るかを決めて、あとで機種を選ぶ。MacBookを先に買っても、仕事は決まらない
  • MacBookの強みは、買い切りの制作アプリ・iPhone連携・場所を選ばない継続のしやすさ
  • 副業は「時間を売る・成果物を売る・権利を売る」の3つ。初心者がまず選ぶのは、成果物を売る仕事
  • 最初の1件は、動画編集・バナー・ライティング・資料作成のうち「過去に触ったもの」から
  • 機種は、売るものが決まってから選ぶ。用途の1行が書けてから買う
  • 最初の30日の目標は入金ではなく「受けられる状態」を作ること

「macbook 副業 初心者」と検索したあなたは、道具を言い訳にしたい人ではないはずです。
始める理由を探している人だと思います。

理由なら、もう十分です。

今日やること

1. 「時間・成果物・権利」のうち、自分が売るものを1つ選ぶ
2. 第4章の4つから、過去に触ったことがある仕事を1つ選ぶ
3. 「私はこのMacBookで、◯◯を作って、◯◯で売る」の1行を埋める
この3つが埋まれば、機種選びは自動的に終わります。

MacBookは、買った日ではなく、最初の納品をした日に道具になります。
その日を、30日以内に迎えてください。

MacBookで副業を始めたい初心者に向けた記事のアイキャッチ画像。機材より先に決める3つの順番を示している

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