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ココナラ出品者の評価コメント例文4つと、そのまま使うと埋もれる理由

記事「ココナラ出品者の評価コメント例文4つと、そのまま使うと埋もれる理由」のアイキャッチ画像。評価、何て書く?例文だけでは足りない

「ココナラ 出品者 評価 例文」と検索する人の多くは、納品が終わって評価の入力画面を開いたところで手が止まっています。

何を書けばいいのか、どこまで書いていいのかが分からないからです。

検索すると例文はたくさん出てきます。
ただ、出てくる例文の大半は「購入者が出品者につける評価」のものです。

出品者として書く文は、それとは別に2種類あります。
どちらを書こうとしているのかを決めないまま例文を探すと、いつまでも「これじゃない」が続きます。

テン

たしかに、出てきた例文をそのまま貼ろうとして止まってた…

この記事では、まず2種類を切り分けます。
そのうえで場面別の例文を4つ出して、最後に「コピペのまま出すとどうなるか」と、その直し方まで書きます。

目次

1. ココナラの出品者が書く評価の文は2種類あります

2種類の評価文の読み手の違いを左右に並べた対比図。左は見出しが『出品者が購入者につける評価』で、読む人は『次にその人と取引する出品者』を示した図解(記事「ココナラ出品者の評価コメント例文4つと、そのまま使うと埋もれる理由」より)

例文を探す前に、自分が今どちらを書こうとしているのかを決めてください。
2つは読む人も、残る場所も違います。
ここを間違えると、時間をかけて書いた文が誰にも届きません。

1-1. 出品者が購入者につける評価コメント

ココナラでは、購入者が出品サービスを評価するだけでなく、出品者も購入者を評価します。
どちらも5段階の星とコメントを送る形です。

ここで書いたコメントは、評価した相手の側に残ります。
つまり、その購入者が次に別の出品者へ依頼したとき、その出品者が読む可能性のある文です。

あなたの宣伝になる文ではありません。
相手の次の取引を助ける文です。

1-2. 購入者からもらった評価への返信コメント

もう1つは、購入者が書いてくれた評価に対して、出品者が返す文です。
こちらは自分のサービスページに、評価と並んで表示されます。

読むのは、評価をくれた本人だけではありません。

むしろ、これから買おうか迷っていて、評価欄を上から順にスクロールしている人が読みます。

1-3. 読む人が違うので、同じ文は使い回せません

「ありがとうございました。またよろしくお願いいたします」は、どちらにも使える文です。
だからこそ、どちらでも仕事をしません。

出品者が購入者につける評価購入者の評価への返信
誰が読むか次にその人と取引する出品者これからあなたを買うか迷っている人
どこに残るか評価した相手の側自分のサービスページ
いつ書けるか評価できるようになってから10日間評価が公開されたあと
何のために書くか相手の次の取引を助けるため自分の次の取引を決めるため
テン

えっ、どっちも『ありがとうございました』でよくない?

オズ

書けば埋まります。
ただ、購入者ページに並ぶ評価コメントが全部それだと、次の出品者は何も判断できません。
判断材料にならない文は、読まれずに飛ばされます。

テン

飛ばされるなら、書いた意味ないじゃん

オズ

そうです。
だから「何を書けばいいか」より先に、「誰が読むか」を決めるんです。

2. 出品者の評価コメントには、何を書けばいい?

出品者が購入者を評価するときの項目を整理した図。最上段に『総合評価』を置きを示した図解(記事「ココナラ出品者の評価コメント例文4つと、そのまま使うと埋もれる理由」より)

自由記入欄なので、何を書いても通ります。
だから迷います。
ただ、ココナラ側は評価の項目をあらかじめ決めていて、コメントはその項目の補足として読まれます。

2-1. 公式が決めている、購入者を評価する3つの項目

出品者が購入者を評価するとき、星をつける項目は決まっています。
総合評価に加えて、要望のわかりやすさ、コミュニケーション、納期・スケジュールの3つです。

ちなみに購入者側がサービスを評価するときは、サービス内容や提案のわかりやすさ、コミュニケーション、クオリティ、納期・スケジュールという項目になります。
評価する立場が違えば、見ている場所も違います。

出典:ココナラ公式「評価について」

この3項目が分かれば、コメントに何を書くかはもう決まったようなものです。
3つのうちどれか1つを、具体的な出来事で説明すればいいからです。

2-2. 具体的に書くのは3項目のうち1つで足ります

「ありがとうございました」だけの文は、3項目のどれにも触れていません。
読んだ側に残る情報がゼロです。

一方で、こう書いてあったらどうでしょうか。
「参考にしたい雰囲気の画像を3枚いただけたので、1回目の提案で方向性を外さずに済みました」。

これは「要望のわかりやすさ」の中身そのものです。

次にこの購入者を見た出品者は、「この人は最初に材料をくれる人だ」と分かります。

書く前の1分でやること

取引をふり返って、3項目のどれか1つだけ思い出してください。
最初のメッセージに何が書いてあったか。
返信がどれくらいで返ってきたか。
納期の希望が先に出ていたか。
どれか1つ書ければ、それで十分です。

2-3. 評価は10日で締め切られ、あとから書き直せません

ココナラの評価期間は、入力できるようになってから10日間です。
この期間を過ぎると、入力そのものができなくなります。

そして、公開された評価コメントについて、ココナラ側が編集や削除を行うことは原則ありません。
つまり、送信したあとに「やっぱり書き直したい」は通らないと考えてください。

送信ボタンの前に、一度だけ声に出して読んでください。
それだけで、書き間違いと言いすぎはほとんど防げます。

相手の評価を見てから書くことはできません

ココナラの評価は、両方が入力した時点で同時に公開されます。
片方しか入力しなかった場合は、評価期間が終わってから公開されます。

つまり「相手が星5をくれたら、こちらも星5にしよう」という様子見はできません。
自分の文だけを整えれば済むということでもあります。

テン

同時公開なんだ。じゃあ駆け引きする余地ないんだね

オズ

ありません。
だから評価は、相手との交渉ではなく、自分の記録だと思ってください。

3. そのまま使える評価コメントの例文4つ

評価の締め切りと公開のタイミングを左から右へ並べた時間の図を示した図解(記事「ココナラ出品者の評価コメント例文4つと、そのまま使うと埋もれる理由」より)

ここからは場面別の例文です。
長さは2文から3文で足ります。
長く書くほど良くなるわけではなく、具体が1つ入っているかどうかで決まります。

3-1. やり取りがスムーズに進んだ人への例文

例文1

このたびはご購入ありがとうございました。
初回のメッセージで納期のご希望と使う場所を先に書いてくださったので、こちらも迷わず進められました。
またご縁がありましたらよろしくお願いいたします。

真ん中の1文が「コミュニケーション」の中身になっています。
感謝だけの文と違って、何が良かったのかが相手にも第三者にも伝わります。

3-2. 要望が最初からはっきりしていた人への例文

例文2

ご依頼ありがとうございました。
参考にしたい雰囲気の画像を3枚いただけたので、方向性を外さずに1回目の提案までお出しできました。
とても助かりました。

これは「要望のわかりやすさ」に対応した文です。
枚数や回数のような数字が1つ入るだけで、文の具体さは大きく変わります。

3-3. 修正のやり取りが続いた人への例文

例文3

ご購入ありがとうございました。
修正のご希望をいただくたびに、直したい部分を具体的に書いてくださったので、こちらも判断に迷いませんでした。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

修正が多かった取引を、そのまま「大変でした」と書く必要はありません。

回数ではなく、伝え方が良かったかどうかを見て書けば、事実をゆがめずに前向きな文になります。

3-4. 正直、書きにくかった人への例文

例文4

ご購入ありがとうございました。
ご連絡までお時間があいた場面もありましたが、納品まで進められました。
ありがとうございました。

ここでのコツは、感情を足さないことです。
「残念でした」「困りました」は、書いた側の評価が下がる文になって返ってきます。

起きた事実だけを短く書いて終わらせてください。
星を低めにつけるなら、コメントもそれと矛盾しない内容にしておきます。

オズ

低い星に、にこやかなコメントが付いていると、読んだ人は「どっちが本当なんだろう」と止まります。
星と文がずれていると、そのずれのほうが記憶に残ります。

テン

気を使ったつもりが、逆に変に見えるってことか

4. 例文をコピペすると、なぜ埋もれるのか

例文の直し方を上下で比べた図。上段は見出しが『そのまま使った場合』で本文は『このたびはご購入ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。』を示した図解(記事「ココナラ出品者の評価コメント例文4つと、そのまま使うと埋もれる理由」より)

例文を使うこと自体は悪くありません。
問題は、例文の言葉に自分の見せ方まで引っ張られてしまうことです。
ここが、この記事でいちばん伝えたい部分です。

4-1. 周りと同じ言葉を借りると、その言葉に引っ張られます

オズがココナラの出品ページを見るとき、よく指摘するのがこれです。
よく目にする言い回しを借りると、書いている本人の中身まで、その言い回しの形に合わせて縮んでいきます。

オズ

たとえば出品ページで「低価格のホームページ制作」という言葉を使う人がいます。
よく目にする言葉なので、使ってしまう気持ちはよく分かります。
ただ、自分の差別化を言葉にできないうちにこれを使うと、全部がその言葉に引っ張られて、結局「何でもやる人」の位置に落ちます。

テン

それ、評価コメントも同じじゃない?みんな同じ例文だから

オズ

同じです。
自分の中で差別化しているものを言葉にできてから型を使うなら、まったく問題ありません。
順番が逆だと、借りた言葉のほうが先に立ってしまうんです。

ココナラの購入者は、同じ分野の出品者を何人も並べて見ています。
評価欄に同じ文が並んでいると、読み比べる材料が無くなって、結局は価格だけで選ばれます。

4-2. 入れ替えるのは1文だけで足ります

とはいえ、毎回ゼロから考える必要はありません。
最初の挨拶と最後の締めは定型のままで構いません。

変えるのは真ん中の1文だけです。
そこに「その取引でしか起きなかったこと」を入れます。

  • 最初のメッセージに何が書かれていたか
  • こちらの質問に、どれくらいで返信が来たか
  • 修正の希望が、どんな言葉で届いたか
  • 納期の希望が、先に出ていたか後から出たか

このどれか1つを思い出して、1文にするだけです。
慣れれば1分かかりません。

4-3. 1文だけ入れ替えた例文の、前と後

違いが分かりやすいように、同じ取引で2通り書いてみます。

そのまま使った場合

このたびはご購入ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。

1文だけ入れ替えた場合

このたびはご購入ありがとうございました。
初回のメッセージで納期のご希望と使う場所を先に書いてくださったので、こちらも迷わず進められました。
またよろしくお願いいたします。

増えたのは1文です。
それでも、読んだ側に残るものはまったく違います。

5. 購入者からの評価には、どう返信する?

ココナラには、購入者がつけてくれた評価に返信する仕組みがあります。
この返信は自分のサービスページに残り続けます。
つまり、出品ページの一部として売り続ける文です。

5-1. 返信の読み手は、評価をくれた人ではありません

返信を書くとき、つい評価をくれた人だけに向けて書いてしまいます。
そうすると「ありがとうございました」で終わります。

読み手を、次に買うか迷っている人に置き換えてください。

その人が知りたいのは、あなたが何を聞いてくれる人なのかです。

返信の例文

評価をいただきありがとうございます。
今回は「SNSのアイコンに使いたい」と最初に教えていただいたので、小さく表示したときに線が潰れない太さで作りました。
同じ用途でお考えの方は、ご購入時にその一言をいただけると早く進められます。

この返信には、次の購入者が使える情報が入っています。
お礼を言いながら、同時に「この出品者には用途を伝えればいい」と教えています。

5-2. 星4の評価に「星5だと思ったのですが」と書かない

星4をつけた人には、何かしら引っかかった点があります。
そこへ「星5だと思ったのですが」と返すと、相手の判断を否定する文が公開の場に残ります。

書いた本人は冗談のつもりでも、読むのは事情を知らない第三者です。
「この出品者は、評価に不満を言う人だ」という読み方をされます。

オズ

星の数を話題にした時点で、読み手の意識は星へ向きます。
返信では星に触れず、その取引で何をしたかだけを書いてください。

5-3. 返信に売り込みを足すほど、信用は減ります

返信の最後に、別サービスの案内を毎回つけている出品者がいます。
1件なら気になりませんが、評価欄を上から読んでいくと、同じ案内が5回も6回も出てきます。

そこで読み手が受け取るのは、サービスの魅力ではありません。

「この人は、お礼の場所でも売ってくる人だ」という印象です。

案内を入れるなら、全部の返信ではなく、内容が本当に関係している返信だけにしてください。
回数を減らすほど、その1回が効きます。

6. 評価コメントに書かないほうがいいこと

評価コメントは、取引の当事者以外も読める場所に残ります。
書き直しも原則できません。
だから「書かない」と決めておく項目を先に持っておくほうが安全です。

6-1. 相手の仕事の中身が分かってしまう書き方

「開業予定の整体院のロゴでした」のように書くと、購入者が誰なのか推測できてしまうことがあります。
公開前の情報だった場合、相手にとっては困る事態です。

具体を入れるのは大事ですが、入れる具体は「やり取りの進め方」にしてください。
依頼の中身そのものではありません。

6-2. 星をお願いする書き方

「星5をいただけると励みになります」のような一文は、取引中のメッセージでも評価コメントでも避けたほうがいいです。
受け取った側は、断りにくさを感じます。

評価はお願いして集めるものではなく、取引の結果として付いてくるものです。
急いで数を増やそうとすると、そのぶん文が軽くなります。

6-3. ココナラの外でのやり取りに触れる書き方

連絡先の交換や、ココナラを通さない取引に触れる内容は書かないでください。
規約に関わる話なので、迷ったら公式のガイドとルールを自分で開いて確認するのが確実です。

評価コメントは、誰でも読める場所です。
ここに書いた一文が、あとから自分の首を絞めることがあります。

テン

書き直せないって、けっこう怖いね

オズ

怖いというより、先に決めておけば済む話です。
書かない項目を3つ決めておくだけで、送信前の迷いはほとんど消えます。

7. 評価の例文を自分の言葉に変える3つの手順

最後に、今日から使える順番にまとめます。
例文を探すところから始めないのが、いちばんの近道です。

  • 1. 自分が書くのは「購入者への評価」か「評価への返信」か、先に決める
  • 2. その取引で実際に起きたことを1つだけ思い出す(最初のメッセージ・返信の速さ・修正の伝え方・納期の希望)
  • 3. この記事の例文を型として使い、真ん中の1文だけ、思い出したことに差し替える

この3つだけで、評価コメントは他の出品者と別のものになります。
文章力の話ではなく、思い出す対象を1つ決めるかどうかの話です。

そして、評価と返信はサービスページの一部です。

ページの見え方をまとめて整えたいなら、サービス画像も同じ日に見直しておくと効率がいいです。

オズ

評価の文は、書くのに1分しかかかりません。
それでも、その1分を毎回きちんと使っている出品者は多くありません。
差がつくのは、たいていこういう場所です。

記事「ココナラ出品者の評価コメント例文4つと、そのまま使うと埋もれる理由」のアイキャッチ画像。評価、何て書く?例文だけでは足りない

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