目次
増減の計算式:信頼=「期待値」+1%
まず、信頼残高が増減する「基本アルゴリズム」を定義します。
多くの人はここを感覚でやっていますが、数式はいたってシンプルです。
信頼残高 = 提供価値 – 相手の期待値
この式を見て、何か気づきませんか?
そう、「期待通りのこと」をしても、残高は「0(現状維持)」のままだということです。
- 約束の時間に来る。
- 頼まれた仕事をこなす。
- 丁寧に返信する。
これらは「マイナスにならない」だけで、プラスにはなりません。
相手の記憶に残る(=残高が増える)のは、「期待値を上回った瞬間」だけです。
必要なのは、大げさな感動ではありません。
たった「+1%」の上乗せ(サプライズ)でいい。
「納期より1日早く出す」
「聞かれていない参考資料も添える」
この微差の蓄積だけが、複利で膨れ上がります。
そして、多くの人が勘違いしている「売り込み(オファー)」について。
「商品を売ると、信頼残高が減る」と思っていませんか?
断言します。
それは「普段の預け入れ」が足りていないだけです。
圧倒的な価値提供(預け入れ)が日々行われていれば、オファーは「引き出し」ではありません。
「次のステージへの招待状」として機能します。
むしろ、「待ってました」と感謝される。
これが正常な状態です。
最大のバグは「出し惜しみ」にある
信頼残高を貯める上で、絶対に実装してはいけないバグがあります。
それは「情報の出し惜しみ」です。
「これは有料級のノウハウだから、無料では隠しておこう」
この思考、今すぐデリートしてください。
情報過多の現代において、無料情報の質が低いと判断された時点で、その先(有料商品)への期待値はゼロになります。
- 三流: 無料で隠して、有料で出す。
- 一流: 無料で出し尽くして、有料で「体系化」や「環境」を売る。
「ここまで無料で出しちゃうの!?」
この衝撃こそが、最大の預け入れになります。
あなたの知識を隠すことに価値はありません。
すべてさらけ出すことで初めて、「この人の奥には、もっと凄い何かがあるはずだ」という「底知れなさ」が生まれ、それが巨大な信頼残高となるのです。
また、「誰にでもいい顔をする(八方美人)」のも、致命的なバグです。
誰からも嫌われない発信は、誰の心にも刺さりません。
つまり、誰の信頼残高も「+1%」されない。
一部のアンチを生むことを恐れず、あなたの「本音」と「偏愛」を語ってください。
それが、熱狂的な信頼を生む唯一のルートです。
ここで言う情報の全出しとは、
ノウハウ(how to)を全部出せ!ということではありません。
・what
・why
・how(あっても少し)
です。
オファーのパラドックス:金銭を受け取って、信頼を増やす
一般的な銀行口座なら、お金を引き出せば残高は減ります。
しかし、ビジネスにおける「オズ銀行」の仕様は真逆です。
お金を払ってもらう(オファーする)ことで、信頼残高はさらに増える。
これが「オファーのパラドックス」です。
ただし、条件が一つだけあります。
「商品の中身(提供価値)が、支払った価格(期待値)を上回ること」
これだけです。
人は「お金を払ったのに、それ以上の価値が返ってきた」という体験をした時、その相手を強烈に信頼します。
無料の関係では絶対に到達できない、「共犯者」としての深い信頼関係が生まれるのです。
「でも、買わなかった人の信頼は下がるんじゃ……?」
心配無用です。
買わなかった人は、単に「今はタイミングじゃなかった」だけ。
そのまま普段通りの価値提供を続ければいい。
減るものなんて何ひとつありません。
信頼の正体は「失敗データの共有」だ
最後に、私が考える「信頼」の正体についてお話しします。
なぜ、人はオズの発信を信用するのか?
それは私が、成功自慢だけでなく「先に失敗しまくった経験(バグ報告)」をシェアしているからです。
綺麗な上澄みだけの発信なんて、誰にも響きません。
むしろ「怪しい」と警戒されるだけです。
- どんな商材で失敗したか。
- どこで思考停止して時間をドブに捨てたか。
- どれだけ泥臭いテストを繰り返したか。
この「ネガティブな一次情報」こそが、読者にとっては最も価値のある攻略データになります。
「この人は、嘘をつかない」
「良いことも悪いことも、すべてデータとして見せてくれる」
この確信こそが、最強の信頼残高です。
格好つける必要はありません。
あなたの「傷跡」を見せてください。
それが誰かの「地図」になります。
まとめ:貯金して死ぬな。信頼は「換金」してこそ増える
信頼残高は、目に見えませんが、確実に存在する「通貨」です。
しかし、通貨は使わなければただの紙切れ(データ)です。
多くの人は、この残高を減らすことを恐れ、死ぬまで貯め込もうとします。
「まだ早い」「自分なんて」と言い訳をして。
断言します。
使わない信頼に、価値はありません。
適切なタイミングでオファー(換金)し、さらに大きな価値で還元する。
このサイクルを回せる人間だけが、ビジネスの世界で生き残れます。
恐れる必要はありません。
あなたが積み上げた「+1%」の日々は、裏切りません。
自信を持って、あなたの価値を提案してください。
さあ、道徳の時間は終わりです。
今日、あなたは誰の残高を「+1%」増やし、いつ「換金」しますか?
オズ
私のコミュニティ(O.B.C)では、「期待通り」は及第点ではありません。
赤点です。
「どうやって相手の想定を裏切るか?」
このサプライズ設計を全員が楽しんでやっている。
だからファンが絶えないんですよね。
O.B.Cについて知りたい方は
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