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フロー(流れ去るもの)とストック(積み上がるもの)
なぜ、インフルエンサーは脆くて、リストホルダーは強いのか。
それは、扱っているデータの性質が全く違うからです。
私はこれを、「フロー(Flow)」と「ストック(Stock)」で定義しています。
SNSのフォロワーは、典型的な「フロー」です。
川の水のように、常に流れ去っていくもの。
「え、フォロワー数は積み上がってるじゃん」
と思いましたか?
いいえ、違います。
そのフォロワーは、あなたの資産ではありません。
プラットフォーム(XやInstagram)の持ち物です。
彼らのアルゴリズム一つで、あなたの投稿がタイムラインに流れるかどうかが決まる。
昨日まで1万回見られていた投稿が、今日から突然100回しか見られなくなる。
そんなことが日常茶飯事で起きるのが、SNSの世界です。
つまり、あなたは「他人の庭(プラットフォーム)」で、必死に家を建てているようなもの。
家主(運営)が「出て行け」と言えば、一瞬でホームレスです。
一方で、リスト(メルマガやLINE)は「ストック」です。
これは、ダムの水のようなもの。
プラットフォームの機嫌なんて関係ありません。
あなたが取得した顧客データは、完全に「あなたの持ち物」です。
LINEは凍結されるので、メルマガの方がより良いですが(笑)
好きな時に、好きな量を、好きな相手に放流(配信)できる。
誰にも邪魔されず、確実に届く。
ビジネスにおいて、コントロールできない要素(アルゴリズム)に依存するのは、経営ではなくギャンブルです。
「他人の庭」で消耗するのはやめて、一刻も早く「自分の土地」を持ちましょう。
「待つ」ビジネスと「攻める」ビジネス
もう一つ、残酷な現実をお話ししましょう。
SNSとリストでは、情報の「届き方」が根本的に違います。
SNSは、どこまで行っても「プル型(待ち)」のメディアです。
あなたが渾身の投稿をしても、相手がアプリを開き、たまたまタイムラインを見て、 アルゴリズムがあなたの投稿を表示してくれない限り、その情報は永遠に届きません。
つまり、「運」と「相手の都合」に依存している状態です。
ビジネスにおいて、これほど不安定で怖いことはありません。
一方で、リスト(LINE・メルマガ)は「プッシュ型(攻め)」です。
相手が寝ていようが、遊んでいようが関係ない。
あなたが「送信ボタン」を押した瞬間、相手のポケット(スマホ)を強制的に振動させ、通知を表示させる権利を持てるのです。
この違いが、セールスの瞬間にどう出るか?
- SNSの場合: 「今日から募集開始です!」と投稿し、TLに流れてくるのを祈りながら待つ。
- リストの場合: 募集開始の1分前に予告し、定刻ジャストに通知を鳴らし、全員の視線を一斉に集める。
どちらが売れるか、火を見るよりも明らかですよね?
ビジネスの主導権を、プラットフォームやユーザーに渡してはいけません。
「いつ、誰に、何を届けるか」を、あなたが100%コントロールする。
その「トリガー」を握るために、私たちはリストを集めるのです。
オズの失敗ログ:凍結(BAN)という強制リセット
これは、私がまだ「数字(フォロワー数)」に踊らされていた頃の話です。
当時、私はSNS攻略に躍起になっていました。
バズりそうなワードを選び、過激な投稿を繰り返し、フォロワー数を増やすことに命をかけていたんです。
しかし、ある朝起きてスマホを見ると、
画面には無慈悲な通知が表示されていました。
「アカウントが凍結されました」
目の前が真っ白になりましたよ(笑)。
積み上げたフォロワーも、DMでやり取りしていた見込み客も、すべての資産が一瞬で「ゼロ」になったんです。
これを「強制リセット」と呼ばずして、何と呼ぶでしょうか。
もしあの時、私がリスト(顧客名簿)を持っていなかったら…
間違いなく、私はそこで終わっていました。
ビジネスそのものが、即死していたでしょう。
ですが、私は生き残った。
なぜなら、裏でリストを集めていたからです。
SNSのアカウントが消えたその日、私はリストに対してこうメールを送りました。
「アカウントが凍結しちゃいました(笑)。
新しいアカウント作ったので、フォローしといてください」
※何回かやってるので、記憶にある方1000人以上いるはずです(笑)
たったこれだけ。
するとどうでしょう。
新しいアカウントには、濃いファンたちが即座に戻ってきて、ビジネスは何事もなかったかのように再開されました。
あなたに問います。
「もし明日の朝、X(Twitter)やInstagramがサービス終了したら、あなたのビジネスは生き残れますか?」
もし答えが「NO」なら、あなたは経営をしているのではありません。
プラットフォームの上で、綱渡りをしているだけです。
アクション:あなたの「リスト移行率」は?
さあ、今すぐあなたのSNSプロフィールを開いてください。
そこに貼ってあるリンクは、何ですか?
まさか、「ブログのトップページ」や「YouTubeチャンネル」を貼っていませんよね?
あるいは、「リットリンク(まとめページ)」で、相手を迷子にさせていませんか?
もしそうなら、今すぐ修正してください。
プロフィールのリンク先は、たった一つ。
「リスト(LINE/メルマガ)登録専用のランディングページ(LP)」 これ以外、あり得ません。
そして、投稿の最後で「フォローしてね」と言うのもやめましょう。
「プレゼント渡すから、リストに登録してね」 と言うんです。
フォロワー数は、ただの飾りです。
重要なのは、「フォロワーのうち、何人がリストになったか?」という「リスト移行率」だけ。
ちなみに私は完全に「リスト数>フォロワー数」です。
この数字だけを管理してください。
フォロワーが100人しかいなくても、そのうち50人がリストに入れば、ビジネスは成立します。
逆に、1万人いてもリストがゼロなら、収益はゼロ(運任せ)のままです。
数字の追い方を間違えないでください。
「映え」や「共感」で承認欲求を満たすのは、趣味のアカウントだけで十分です。
まとめ:他人の庭を出て、自分の城を持て。
今回は、「フォロワー」と「リスト」の決定的な資産価値の違いについて解剖しました。
- フォロワーは「フロー(借り物)」。リストは「ストック(資産)」。
- SNSは運任せの「待ち」。リストは必中の「攻め」。
- プラットフォームの凍結に怯えるな。名簿さえあれば、いつでも復活できる。
「インフルエンサーになりたい」という夢は、今日で捨ててください。
私たちが目指すのは、「誰にも依存せず、自分の指先一つで売上を作れる起業家」です。
さて、リストの重要性は骨の髄まで理解できましたね。
「でもオズさん、ただ『登録して』って言っても、誰も登録してくれないですよね?」
「どんなプレゼントを置けば、リストが集まるんですか?」
鋭いですね。
そこが次の課題です。
多くの人は、ここで「しょぼいPDF」や「薄い動画」を配ってしまい、逆に信頼を落としています。
リストを集めるために必要なのは、「有料級」なんて生ぬるいものではありません。
次回は、リスト獲得の成否を分ける「無料プレゼントの『パラドックス』」について解剖します。
なぜ、私は有料で売れるレベルの情報を、あえて無料でバラ撒くのか?
「出し惜しみ」がなぜ即死に繋がるのか?
その狂気の戦略と、信頼残高をハックするメカニズムを公開しますので、楽しみにしていてください。
オズ
私のコミュニティ(O.B.C)では、SNSが凍結されても誰も焦りません。 「あ、リストあるからメール送ればいいや」で終わりです。
生殺与奪の権を他人に握らせない。
これがプロの危機管理(リスクヘッジ)です。
O.B.Cについて知りたい方は
「コチラ」からお気軽に質問してください。