副業で在宅の翻訳を探す人が最初に開くのは、たいてい求人サイトの一覧です。
在宅可の案件は、確かに並んでいます。
ただ条件欄まで読むと「経験者歓迎」と書かれていて、そこで手が止まります。
経験がないから応募できない。
応募できないから経験が増えない。
この行き止まりで止まっている人、本当に多いんですよね。
ですが在宅の翻訳を副業にできるかどうかは、英語力の高さだけで決まるわけではありません。
分かれ目になるのは、どの分野を選ぶか、1週間にどれだけ時間を使えるか、実力を何で見せるかの3つです。
この3つを先に決めた人から、応募できる案件が増えていきます。
この記事で扱うのは、その3つの決め方と、最初の30日の進め方です。
報酬がどうやって計算されるのか、翻訳と並んで出てくるライターや記帳代行と何が違うのかにも触れます。
テン英語はまあまあ得意なんだけど、翻訳って未経験でもいけるのかな?



いけます。
ただ「英語が得意だから翻訳をやる」という順番だと、たいてい止まります。
先に決めるものが3つあるんです。
在宅副業を5つの型に分け、金額の壁ごとの作り替え方まで見たい方はこちらから。


1. 副業で在宅翻訳を探し始めて、最初に止まるところ
翻訳の在宅案件を探し始めると、多くの人が同じ場所でつまずきます。
つまずく場所は、大きく2つです。
先にここを知っておくと、募集要項の読み方が変わります。
1-1. 求人が「経験者向け」ばかりに見える
翻訳会社の募集には、実務経験や専門分野を求めるものが多くあります。
未経験でも応募できる案件もありますが、一覧をざっと眺めるだけでは経験者向けの募集のほうが目に入りやすいです。
そのため「自分には無理そうだ」と感じてしまいます。
実際には、探す場所を変えれば見え方も変わるはずです。
クラウドソーシングの翻訳カテゴリには、短い文章を訳す依頼も出ています。
1-2. 「英語ができる」と「翻訳ができる」は別の力
読んで意味が分かることと、日本語として読める文章に直すことは、別の作業です。
納品した訳文を読むのは、多くの場合、英語を読まない人です。
だから評価されるのは、英語を理解できた度合いではありません。
日本語だけを読んだときに引っかからないかどうかです。



え、じゃあ英語より日本語のほうが大事ってこと?



どちらも要ります。
ただ、落ちる理由になりやすいのは日本語のほうです。
原文の意味は取れているのに、日本語が翻訳くさくて読みにくい。
この形で不合格になる人が多いです。
1-3. それでも会社員が続けやすい理由
翻訳の仕事は、納品物がファイルで完結します。
打ち合わせが少なく、作業する時間帯を自分で決めやすいです。
だから平日の夜と週末しか動けない会社員でも、予定に組み込みやすい仕事です。
納期さえ守れば、いつ書いたかは問われません。
ここは在宅の副業として大きな利点になります。
2. 仕事の中身で見分ける、翻訳の3つの分野


翻訳とひとくくりにされますが、中身は分野ごとにかなり違います。
必要な準備も、未経験で応募できる案件があるかどうかも、同じではありません。
自分がどれを狙うのか決めないまま応募すると、応募書類を読んでも何ができる人なのか伝わりません。
2-1. 実務翻訳とは(説明書・契約書・ウェブサイト)
会社の業務で使う文書を訳す仕事です。
分量が安定していて、募集の数も多く出ています。
求められるのは、原文に忠実であることと、用語がぶれないことです。
文章の美しさよりも正確さが優先されます。
出てくる書き方や言い回しが毎回似ているので、慣れるほど作業は速くなります。
2-2. 映像翻訳とは(字幕・吹き替え)
動画のセリフを訳す仕事です。
字幕には表示できる文字数の制限があるため、意味を削らずに短くする作業が中心になります。
専用のソフトや字幕の決まりを覚える必要があり、講座で学んでから仕事をもらう人が多いです。
覚えることが多くて始めるまでに時間がかかるぶん、途中でやめてしまう人も出ます。
先に勉強の時間をまとめて取れるかどうかで決めてください。
2-3. 出版翻訳とは(書籍を1冊訳す)
本をまるごと訳す仕事です。
副業として最初に狙う分野ではありません。
案件の数が少なく、出版社との関係から始まることが多いためです。
目指すこと自体は自由ですが、収入の柱になるまでの道のりは長くなります。
2-4. 3つの分野を並べて比べる
同じ翻訳でも、未経験でも応募できる案件があるかどうかがまったく違います。
副業として最初にやるなら、実務翻訳がいちばん現実的です。
| 分野 | 主な依頼元 | 未経験で応募できるか | 副業との相性 |
|---|---|---|---|
| 実務翻訳 | 翻訳会社・事業会社・クラウドソーシング | 応募できる案件が多い | 納期が読みやすく予定に組み込みやすい |
| 映像翻訳 | 映像制作会社・配信まわりの会社 | 講座で学んでからになる | まとまった学習時間が先に必要 |
| 出版翻訳 | 出版社 | ほとんどない | 案件数が少なく収入を安定させにくい |



最初の1件を取ることが目的なら、実務翻訳から入るのがいちばん早いです。
映像や出版は、毎月続けて仕事をもらえるようになってから始めても間に合います。



いきなり字幕やりたいって言わなくてよかった…
3. ライターや記帳代行と、在宅翻訳の副業は何が違うか


在宅で仕事を探していると、翻訳の隣に別の仕事も並んで出てきます。
どれも家でできる点は同じですが、始める前に必要な準備と、単価の上がり方が違います。
比べてから選んだほうが遠回りしません。
3-1. 在宅で選ばれやすい5つの仕事を並べて比べる
同じ在宅の仕事でも、最初につまずくところが違います。
どれなら自分でも越えられそうかで選んでください。
| 仕事 | 最初につまずくこと | 納品するもの | 単価が動く条件 |
|---|---|---|---|
| 翻訳 | 訳す分野を絞ること | 訳文のファイル | 決まった分野を訳せることと、用語をそろえられること |
| ライター | 書く速さと構成の組み立て | 記事の原稿 | 得意ジャンルと取材の力 |
| 記帳代行 | 会計ソフトの操作に慣れること | 仕訳のデータ | 件数をさばく段取り |
| 声の仕事 | 静かに録音できる場所の確保 | 音声のファイル | 読みの正確さと機材 |
| バナー作成 | 作例をためること | 画像のデータ | 反応が取れた実例 |
3-2. 翻訳が向いている人・向いていない人
翻訳が向いているのは、細かい違いを気にできる人です。
同じ意味の言い換えを何度も比べる作業が、仕事時間の多くを占めます。
この作業を苦にしない人は続きます。
逆に、速く仕上げて次へ進みたい人には向きません。
その場合はライターやバナー作成のほうが、作業が進みます。
3-3. 迷ったときの決め方
3つ以上で迷ったら、いま自分の手元にあるものが多いほうを選んでください。
前の職場で読んでいた書類、使い慣れたソフト、静かな部屋。
どれも仕事を取るときの強みになります。



そういうの、なんにも持ってない気がするんだけど…



それは、まだ数えていないだけです。
毎日読んでいた書類も、家にある機材も数に入ります。
持ち物を書き出すところから始めてください。
4. 報酬の数え方で、受け取る額の見え方が変わります
翻訳でいく、と決めたなら、次に知っておきたいのは報酬の数え方です。
翻訳の報酬は、働いた時間ではなく分量で決まることがほとんどです。
ここを知らないまま応募すると、受けたあとで割に合わないと気づきます。
4-1. 英日と日英で、数える単位が違う
英語から日本語へ訳す場合は、原文の単語数で数えます。
日本語から英語へ訳す場合は、原文の文字数で数えます。
訳したあとの分量で数える会社も残っています。
ただ、訳す前に金額が決まらないと、依頼する側も予算を組めません。
そのため今は、原文の量で数える募集をよく見かけます。
どちらで数えるかによって、同じ仕事でも受け取る額は変わります。
募集を見たときは、単価の数字より先に「何を1単位として数えるのか」を確認してください。
4-2. 公開されている相場は「発注する側が払う額」です
日本翻訳連盟は、企業が翻訳会社に発注するときの料金の目安を公開しています。
英日翻訳では、金融や契約書の分野で1ワードあたり30円、医学・医療・薬学で35円という数字が示されています。
ただしこれは翻訳会社が受け取る額であって、訳した人の取り分ではありません。
ここを取り違えると、思っていた収入と実際の入金が合わなくなります。
相場の数字を覚えるより、提示された単価で自分がいくらになるかを計算できるほうが役に立ちます。
出典:日本翻訳連盟「翻訳料金(クライアント企業の翻訳発注価格)の目安」(JTF)。同じページに、料金は専門性・難易度・翻訳量・納期などによって大幅に異なるという注記があります。本記事の執筆時点で公開されている目安なので、最新の内容はリンク先で確認してください。
4-3. 月3万円に届くのかを、自分の数字で計算する
たとえば月3万円を目標にするとして、そこに届くかどうかは、単価と、月に訳せる量の掛け算で決まります。
下の表に並べた単価は相場ではありません。あてはめて計算するための表です。
募集要項に出ている金額を入れて、自分の数字で確かめてください。
| 1ワードあたりの単価(仮の数字) | 月1,000ワード | 月3,000ワード | 月5,000ワード |
|---|---|---|---|
| 5円 | 5,000円 | 15,000円 | 25,000円 |
| 8円 | 8,000円 | 24,000円 | 40,000円 |
| 10円 | 10,000円 | 30,000円 | 50,000円 |
日英の翻訳を狙うなら、1文字あたりの単価と、月に訳せる原文(日本語)の文字数で同じ計算ができます。
この計算をすると、目標に届かない理由がはっきりします。
足りないのは単価なのか、それとも月に訳せる量なのか。
どちらが原因かで、次にやることが変わります。



相場を暗記する必要はありません。
募集を見たその場で掛け算するだけです。
この癖がつくと、受けるかどうかで迷う時間がなくなります。
4-4. 単価が動くのは、分野がついたとき
一般的な文章を訳せる人は少なくありません。
そこに医療、法務、金融、機械といった分野の知識が加わると、代わりのきく人が減ります。
だから単価を上げたいときにやることは、英語の勉強量を増やすことではありません。
訳せる分野を1つに絞って、その分野の用語と言い回しに慣れることです。



分野って、その仕事したことないと無理じゃない?



前の職場で読んでいた書類があれば、それが分野です。
経理にいたなら決算まわり、製造にいたなら仕様書。
ゼロから選び直す必要はありません。
4-5. 一度、時給に直して考える
受ける前に、その案件を終えるまで何時間かかりそうかを見積もってください。
そのうえで報酬を、見積もった時間で割ってみます。
最初のうちは、見積もった時間の倍かかることも珍しくありません。
それでも計算しておくと、次に似た案件が来たときの判断が速くなります。
記録が増えるほど、見積もりは正確になっていきます。
5. 機械に置き換わる不安と、それでも人が訳す仕事


翻訳を副業の候補にした人が、必ず一度は考える問いです。
機械が訳せるなら、人に頼む理由はもうないのではないか。
ここは、仕事の中身がどう変わったかで見たほうが正確です。
5-1. ゼロから訳す仕事より、機械が訳した文を人が直す仕事が増えた
いまは機械が訳した文章を人が読んで直す、という進め方の募集も見かけます。
ゼロから訳すのではなく、出てきた訳文を原文と突き合わせて直していく仕事です。
この作業は、機械の癖を知っているほど速く終わります。
つまり求められる力は、英語を訳す力から、間違いを見つける力へ少しずつ移ってきたわけです。
報酬も、分量ではなく作業した時間で決まる案件があります。
5-2. 機械が苦手なのは、間違えると事故や損害につながる文章
契約の条件、薬の説明、機械の操作手順。
こうした文書は、一文の取り違えがそのまま事故や損害につながります。
だから最後に人が読んで確かめる作業が残ります。
責任が発生する文書ほど、人の確認が省かれにくいです。
分野を選ぶときは、この点も一緒に見ておいてください。



じゃあ、なくなる仕事とそうじゃない仕事があるってこと?



そうです。
誰が読んでも困らない文章は、機械で足りるようになりました。
間違えると誰かが困る文章には、確認する人が要ります。
どちらの文章を引き受けるかを、分野選びで決めているんです。
5-3. 未経験で入れるかどうかは、募集ごとに違う
直す仕事なら未経験でも入れる、と考える人がいます。
ですが実際の募集を見ると、実務の経験を条件にしているものも多くあります。
未経験可の募集も出ていますが、どちらもあると思っておいてください。
直す仕事は、原文と機械の訳文を突き合わせる作業です。
訳す力に加えて、間違いを見つける力も要ります。
未経験でも受けやすいと思って選ぶと、想像と違って手が止まります。
6. 語学力より先に、在宅翻訳の副業で決める3つのこと
ここまでの話をまとめると、先に決めるものは3つです。
どれも英語力とは関係がありません。
決めた人から、応募の中身が具体的になります。
6-1. 1つ目は、どの分野の翻訳を受けるか
実務翻訳を選ぶなら、さらにその中で分野を1つ選んでください。
絞ると、応募できる案件の数は減ります。
ですが、応募した案件に受かる見込みは上がります。
未経験のまま手当たり次第に応募するのは、経験者と並んで選ばれるのを待つやり方です。
経験者向けの募集に片っ端から応募しても、返事が来ない時間が増えるだけです。
6-2. 2つ目は1週間に使える時間を数える
納期を守れるかどうかは、実力ではなく時間の見積もりで決まります。
平日に何時間、週末に何時間使えるのかを、先に紙に書いてください。
その合計を超える量の依頼は、最初のうちは受けないほうが安全です。
初回の納期遅れは、次の依頼が来なくなる原因になります。
逆に、期日どおりに出し続けるだけで声はかかりやすくなります。
6-3. 3つ目は実力を何で見せるかを決める
未経験のうちは、実績で証明することができません。
そこで、自分で訳した文章を代わりに用意します。
資格はどうなのか、という疑問も出てくると思います。
募集要項に書かれているのは、資格よりも経験と分野であることが多いです。
資格を取ってから応募しようと考えると、その間はずっと応募できません。
先にサンプルを作って応募して、必要だと分かってから資格を考えても遅くありません。
- 公開されている英語の資料を選び、自分で訳したサンプルを作る
- なぜその訳語を選んだのかを数行そえる
- 分野をそろえて2〜3本ためておく
これがあると、応募のときに見せられるものが手元にできます。



サンプルは、公開されている文書から選んでください。
仕事で受け取った文書は、外に出さない約束になっています。
そのまま外に出すと、これまでの実績ごと信用を失います。
7. 始める前に、勤め先の規則と税金を確かめる
在宅で翻訳を始める前に、仕事を探すより先に確認しておくことがあります。
勤め先の決まりと、税金の届け出の話です。
あとから知ると面倒になるので、先に片づけてください。
7-1. まず勤め先の就業規則を読む
副業を認めるかどうか、認めるとしてどんな条件をつけるかは、勤め先ごとに違います。
申請を出せば認められる会社もあります。
就業規則や社内の案内を確認して、必要なら手続きを踏んでください。
分からないまま始めるのが、いちばん危ないです。
7-2. 「20万円まで大丈夫」の意味を取り違えない
副業の話でよく出てくる20万円という数字は、勤め先の許可の話ではありません。
税金の申告が要るかどうかの話です。
国税庁の案内では、給与を1か所から受けていて、かつその給与の全部が源泉徴収の対象となる場合に、給与所得と退職所得を除いた各種の所得金額の合計額が20万円を超える人は、確定申告が必要だとされています。
つまり20万円以下なら勤め先に知られない、という意味ではありません。
許可の話と申告の話は、別のものとして扱ってください。
出典:国税庁「No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人」(国税庁タックスアンサー)
もう1つ大事なことがあります。
これは所得税の確定申告の話であって、住民税の扱いは別です。
20万円以下でも手続きが要るのかどうかは、お住まいの自治体の案内で確認してください。
7-3. 扶養の中で働いている人は、扶養から外れる金額も確認する
配偶者の扶養に入って働いている場合、気にする金額は20万円だけではありません。
前の項で書いた確定申告の話は、前提の条件にあてはまるなら、扶養に入っている人にもそのまま当てはまります。
そのうえで、扶養から外れる金額を超えていないかどうかも確認することになります。
ややこしいのは、税金の扶養と社会保険の扶養で基準が別なことです。
同じ「扶養」という言葉でも、決めているところが違います。
受け取るお金が給与にあたるのか、それ以外の収入にあたるのかでも扱いは別です。
翻訳の副業は後者になることが多いので、給与で働くときの感覚のままだと見誤ります。
ここは思い込みで進めると、あとから手続きをやり直すことになるところです。
始める前に、配偶者の勤め先と、加入している健康保険の窓口に確認しておいてください。給与がまったく無い状態で始める場合は確認する基準も変わるので、そこも含めて聞いてみてください。



パートしながらだと、そこ一番こわいところかも…



こわいところですよね。
ただ、確認すれば分かる話でもあります。
分からないまま収入だけ増やしていくと、あとで手続きをやり直すのが大変になります。
7-4. 名前を出さずに始められるか
翻訳の仕事は、実名を大きく出さずに進めやすい仕事です。
クラウドソーシングでも、画面に出る名前を本名にしない設定ができます。
ただし報酬の支払いや申告のやり取りでは、本名を使います。
匿名のまま最後まで完結する仕事ではない、という前提だけは持っておいてください。
8. 最初の30日で、在宅翻訳の副業を始める手順


ここまでで決めたことを、カレンダーに書き込みます。
1か月を4つに区切って進めてください。
1週目から応募しないのは、応募で見せる自分で訳したサンプルを先に作るためです。



30日って、けっこう短くないですか?



短いです。
だから1週目から応募には行かず、自分で訳したサンプルを先に作ります。
順番を逆にすると、応募しても見せるものがない状態になります。
8-1. 1週目は分野を1つ選び、用語を集める
訳す分野を1つ決めて、その分野でよく出てくる言葉を集めてください。
自分用の用語表を作っておくと、あとで訳語がぶれなくなります。
8-2. 2週目はサンプルを2本作る
公開されている資料を選んで、実際に訳してください。
1本目より2本目のほうが、たいてい速く終わります。
その時間の差が、慣れて速くなった分です。
8-3. 3週目は応募とトライアルに出す
クラウドソーシングの短い案件と、翻訳会社への登録を同時に進めてください。
短い案件は経験を積むため、翻訳会社への登録は続けて依頼をくれる取引先を持つためです。
翻訳会社の登録では、試験として短い翻訳を求められることがあります。
不合格でも、あらためて応募を受け付けている会社もあります。
ただし次の応募まで一定の期間を空けるよう決めている会社もあるので、注意が必要です。
だから、手当たり次第に出すやり方はおすすめしません。
応募条件を読んで、間隔の決まりがないかを先に確かめてください。
1社ずつ丁寧に出すほうが、結果として早く決まります。
8-4. 4週目は受けた案件を見直す
納品したら、かかった時間と直された箇所を必ず記録してください。
この記録を見て、次の案件を受けるかどうかを決めます。
30日でそろえておくものは、次の5つです。
- 訳す分野を1つ決めた記録
- その分野の用語表
- 自分で訳したサンプル2本
- 応募した先の一覧と結果
- 1件あたりにかかった時間の記録
9. まとめ
在宅の翻訳を副業にできるかどうかは、英語がどれだけできるかだけで決まるわけではありません。
分野を決めたか、使える時間を数えたか、見せるものを作ったか。
この3つで分かれます。
- 訳す分野を1つに絞る
- 1週間に使える時間を数える
- サンプルを2本作って実力を見せる
- 応募前に就業規則と、確定申告が必要になる金額を確認する
求人一覧を眺めて「経験者歓迎」で止まっていた人も、分野を1つ決めるだけで読み方が変わるはずです。
応募できる案件は、探し方を変えた時点で増えます。
今日できるのは、前の職場で読んでいた書類を思い出して、分野を1つ書き出すことです。
そこから先は、順番どおりに進めるだけです。



とりあえず用語表から作ってみる!



それでいいと思います。
1週間後にサンプルが1本できていたら、もう動き出しています。
在宅でできる副業をもっと広く見比べたい人は、こちらもあわせて読んでみてください。












