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なぜ、あなたのメールは「ゴミ箱行き」なのか?
「件名(タイトル)が命」
こんなことは、初心者でも知っています。
それなのに、なぜ9割の人のメールは開封されないのか?
理由は単純です。
あなたが件名を、「中身の要約(ラベル)」だと思っているからです。
例えば、新しい集客ノウハウについて書いたメールを送るとしましょう。
開封されない人は、こんな件名をつけます。
- ×「新しい集客方法について」
- ×「10月のセミナーのお知らせ」
- ×「【重要】会員の皆様へ」
これらは全て「要約」です。
「このメールには、こういうことが書いてありますよ」という、ただの親切な説明書きです。
断言しますが、読者はあなたの説明なんて求めていません。
スマホの画面を見た瞬間、彼らが考えているのはたった一つ。
「これは、今すぐ読む必要があるか? それとも無視していいか?」
この選別作業だけです。
「要約」を見た瞬間、読者の脳はこう判断します。
「ああ、集客の話ね。はいはい、後で暇な時に読むわ(=永遠に読まない)」
これで終わりです。
開封させるためには、「説明」をしてはいけません。
脳に「バグ(違和感)」を起こさせるのです。
- ○「集客を、今すぐやめてください」
- ○「まだセミナーなんか行ってるんですか?」
- ○「あなたのアカウント、消えますよ」
これならどうでしょう?
「え? どういうこと?」と、指が止まりますよね。
中身を正しく伝える必要なんてありません。
件名の役割は、中身を伝えることではなく、「中身をタップさせること」。
これだけです。
「要約」という名の「親切心」を捨ててください。
それが、あなたのメールをゴミ箱へ送っている犯人です。
スマホのロック画面という「最前線」
なぜ、私がここまで「件名」にうるさいのか。
それは、戦っている場所が昔とは違うからです。
かつて、メルマガはパソコンで、コーヒーを飲みながらゆっくり読むものでした。
しかし今は違います。
主戦場は、「スマホのロック画面(通知センター)」です。
ここで、あなたのライバルは誰だと思いますか?
同業者のメルマガ?
競合他社のセールス?
いいえ、違います。
あなたの本当のライバルは、
「恋人からのLINE」であり、
「推しのインスタ更新通知」であり、
「大地震のニュース速報」です。
現代人のスマホには、毎日数百、数千という通知が降り注いでいます。
その情報の濁流の中で、読者は無意識のうちに、0.5秒以下のスピードで「選別(スワイプ)」を行っています。
- 友人からのLINE → 開く(Not Opened 突破)
- 楽しみにしているYouTube更新 → 開く(Not Opened 突破)
- あなたからの「10月の活動報告」 → ……無視(ゴミ箱行き)
これが現実です。
恋人やニュース速報という「最強のコンテンツ」と並んで、同じ画面で戦わなければならない。
この絶望的な状況で、「普通の件名」で勝てるわけがありませんよね?
現代人の集中力は、金魚以下(8秒未満)と言われています。
彼らの指を止めるには、礼儀正しさも、正しい日本語も不要です。
必要なのは、 「えっ、私のこと?」と思わせる「自分事化」か、 「やばい、見なきゃ」と思わせる「緊急性」だけ。
このロック画面という最前線で、指一本分のスペースを勝ち取る。
その執念がない限り、あなたの声は一生届きません。
そして、この最善線を到達率100%で強制的に送る方法があります。
詳しくはコチラをご覧ください。
「良い人」をやめれば、壁は壊せる
では、どうすればこの鉄壁の「Not Opened」を破壊できるのか?
答えはシンプルです。
あなたが無意識に演じている「良い人(説明係)」をやめることです。
メールが開かれない人は、真面目なんです。
「中身と違う件名をつけたら悪いかな」
「大袈裟に書いたら釣りだと思われるかな」
そんな余計な心配をして、結局「無難な件名」に逃げてしまう。
はっきり言いますが、その「良い人ぶった態度」こそが、読者に対する最大の裏切りです。
なぜなら、どんなに素晴らしい中身を書いていても、開かれなければ「存在しないのと同じ」だからです。
壁を壊すために必要なのは、「親切」ではありません。
「扇動(アジテーション)」です。
- 「〇〇のメリットについて」 → 「〇〇はゴミです」
- 「勉強時間を確保しましょう」 → 「スマホを捨てろ」
- 「初心者でも稼げます」 → 「サルでもできます」
多少、品がなかろうが、攻撃的だろうが構いません。
「え、何この件名? 腹立つな(あるいは怖いな)」
そう思わせて、タップさせた時点であなたの「勝ち」です。
「そんな釣りタイトルで、中身を見てガッカリされませんか?」
と心配する人もいますが、逆です。
中身が本当に有益なら、読者は 「なんだ、そういう意味だったのか! ビックリさせやがって(笑)」と納得し、むしろそのインパクトに感謝すら覚えます。
クリックさせることに罪悪感を持たないでください。
読者の人生を変える情報を届けるために、手段を選ばず、強引にでも振り向かせる。
それこそが、発信者としての「本当の誠実さ」です。
アクション:その件名、指が止まりますか?
さあ、今すぐあなたのメール配信システムの「送信済みフォルダ」を開いてください。
そして、過去の件名を眺めてみてください。
- 「10月の活動報告」
- 「お知らせ」
- 「〇〇について」
- 「こんにちは、〇〇です」
もし、こんな「事務連絡(ラベル)」のような件名が並んでいるなら…
残念ですが、それらは全て読者のスマホ上で「透明人間」扱いされています。
今すぐ、次回の配信で「ABテスト」を行ってください。
- いつもの「良い人」全開の件名 (例:「集客で大事なマインドセットについて」)
- 否定・禁止・命令を使った「扇動」の件名 (例:「集客するな」「そのマインドは捨てろ」)
この2つを送り比べてみてください。
開封率の数字を見れば、私の言っていることが「暴論」ではなく、冷徹な「事実」であることが一発で証明されます。
数字は嘘をつきません。
あなたのプライドや遠慮なんて、ゴミ箱に捨ててください。
大事なのは、「届くか、届かないか」。
それだけです。
まとめ:説明するな。「違和感」を作れ。
今回は、現代のマーケティングにおける最大の壁「Not Opened(開かない)」について解剖しました。
- 「3つのNOT」の前に、最強の第4の壁「Not Opened」がある。
- 戦場はスマホのロック画面。ライバルは「恋人のLINE」と「ニュース速報」。
- 「中身の要約(親切)」は捨てろ。「違和感(扇動)」で指を止めろ。
玄関のドアを開けさせない限り、家の中でどんなに美味しい料理を用意していても、誰にも食べてもらえません。
まずはドアをこじ開けること。
全てはそこから始まります。
さて、これで「開封」の壁は突破できました。
読者はあなたのメールをタップし、中身を見ようとしています。
しかし、ここで安心してはいけません。
開いた瞬間、文章が退屈だったら?
「なんだ、つまんね」と秒で閉じられ(Not Read)、二度と開かれなくなります。
開かせた後は、「最後まで一気に読ませ、脳内を書き換える」テクニックが必要です。
そのために必須となるのが、「神話の法則(ヒーローズ・ジャーニー)」を応用したストーリーテリングです。
次回は、読者をあなたの物語に引きずり込み、 「この人は私の教祖だ」と錯覚させるレベルで信じ込ませる、 「ストーリーの黄金律」について解剖します。
なぜ、ワンピースやハリウッド映画は面白いのか?
その構造をビジネスに転用する「設計図」を公開しますので、楽しみにしていてください。
私のコミュニティ(O.B.C)のメンバーは、良い意味で「性格が悪い」です(笑)。
「どう書けば相手が気になって夜も眠れなくなるか?」
そんな心理操作(ハック)を楽しんで実装している。
だから、彼らのメールは無視されないんです。
O.B.Cについて知りたい方は
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